● 北京2008オリンピック・パラリンピック |
- オリンピック競技情報
- 8月10日 第 1日目
- 8月11日 第 2日目
- 8月12日 第 3日目
- 8月13日 第 4日目
- 8月14日 第 5日目
- 8月15日 第 6日目
- 8月16日 第 7日目
- 8月17日 第 8日目
- 8月18日 第 9日目
- 8月19日 第10日目
- 8月20日 第11日目
関連サイト: 各クラスの成績は下記サイト(国際セーリング連盟:ISAF)をご覧ください
http://www.sailing.org/olympics/racing/olympicresults.php 通算総合順位は各クラスの「OVERALL RESULTS」をクリックしてください
オリンピック競技情報 8日10日 第1日目
本日10日初戦を迎えましたセーリング49er級の暫定成績(17時00分JST現在)をお知らせします。
石橋・牧野組は初日3レースを終えて総合9位の発進です。
(速報:暫定成績)
49erクラス 第1日 参加19カ国 晴れ 27℃ 日本代表 石橋顕・牧野幸雄組 (福岡ヨットクラブ) 風向・風速(平均) 第1レース 8位 東南東 2.5m 第2レース 17位 東南東 2.5m 第3レース 3位 東南東 3.0m 通算順位(暫定) 9位
チームリーダー(山田敏雄GM)談話 (JST 21:10 発表)
49er級石橋・牧野組は3レース共にスタートが良く最初のマークをトップ8位以内で回航し、強豪国揃いのフリートの中で上々の初日レースとなった。第1レース目にプロテスト(抗議)をノルウェーに出し審問となったが却下となり、順位の変動はなかった。第2レースでは風下マークへ進むコースで風の無いエリアに入ってしまい最終順位を落としてしまったのが残念であるが、第3レースでは見事にそれを挽回した。明日につながるレースが出来たと言える。微風が得意な二人だからなおのことだ。 他種目の選手たちへの大きな励みとなったにちがいない。
オリンピック競技情報 8日11日 第2日目
本日11日五輪セーリング競技日本代表選手チームの暫定成績(17時40分JST現在)をお知らせします。
☆49er級石橋・牧野組は2日目を終えて1日目順位を2位下げて総合11位につけています。
☆ウインドサーフィンRS:X級は本日初日。男女それぞれ2レースを終えて富沢は14位、小菅は10位です。
☆470級は本日初日。男子:松永・上野組は第1レースにてすべての周回マークをトップで回り、1位を取りましたが、続く2レース目は21位。男女それぞれ2レースを終えて男子:松永・上野組は8位、女子:近藤・鎌田組は17位です。(速報:暫定成績) 天候:曇り 気温:27℃
◎49er級 第2日 参加19カ国 石橋顕・牧野幸雄組 (福岡ヨットクラブ) 風向・風速(平均) 第4レース 13位 105°〜100° 4m〜4.5m 第5レース 9位 90°〜105° 3.5m〜4m 第6レース 12位 95° 4m〜3.5m 2日目終了時の通算順位(暫定)11位・45点
(5レース消化のため1レースが捨てレースとなります)1位・13点 オーストラリア、2位・15点 デンマーク、3位・20点 イタリア ◎RS:X級男子 第1日 参加35カ国 富沢 慎 (関東自動車工業) 風向・風速(平均) 第1レース 6位 100° 4m 第2レース 20位 1日目終了時の通算順位(暫定) 14位・26点 1位イスラエル・4点、2位香港・9点、3位中国・10点 ◎RS:X級女子 第1日 参加27カ国 小菅 寧子 (ジェイ ウイル パートナーズ) 風向・風速(平均) 第1レース 9位 100° 4m 第2レース 13位 105° 4m 1日目終了時の通算順位(暫定)10位 22点 1位中国・2点、2位オーストラリア・6点、3位イギリス・7点 ◎470級男子 第1日 参加29カ国 松永鉄也・上野太郎組 (スリーボンド) 風向・風速(平均) 第1レース 1位 95° 5m 第2レース 21位 95°〜110° 3m 1日目終了時の通算順位(暫定) 8位・22点 1位フランス・9点、2位スペイン・10点、3位・ポーランド10点 ◎470級女子 第1日 参加19カ国 近藤 愛・鎌田 奈緒子組 (アビーム コンサルティング) 風向・風速(平均) 第1レース 15位 95° 5m〜4m 第2レース 15位 95° 4m 1日目終了時の通算順位(暫定)17位 30点 1位オランダ・4点、2位オーストラリア・4点、3位スペイン・9点
注意:上記成績は上記時間現在のISAF集計に準拠する暫定成績です。
セーリング競技は出場艇からの抗議・審問結果により最終的に順位が変動する場合があります。
オリンピック競技情報 8日12日 第3日目
オリンピック競技情報 8日13日 第4日目
本日13日五輪セーリング競技日本代表選手チームの暫定成績(18時00分JST現在)をお知らせします。
Photo:添畑 薫
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☆470級は3日目。通算順位は男子:松永・上野組は12位に浮上しました。メダルレース圏内が見えてきました。
女子:近藤・鎌田組は第1レース、低位でしたが、次の第2レース(6レース目)では何かが吹っ切れたように、冴えたレース運びを見せ待望のトップフィニッシュとなりました。
午後には日本から家族が来青島しました。気持ちが通じたのかも知れません。
山田GMは「1日遅い感じだが、ようやく本来の自分たちのレースを見つけたようだ。明日はレイデーなのでゆっくり休息をとって残りの4レースに備えてほしい。先ずはメダルレース(10レースまでの総合10位以内の艇が出場)に出ることが目標だ」とコメントしています。
☆レーザー級は本日第2日目を迎えました。風が弱く本日は1レースのみでした。☆49er級石橋・牧野組は本日3日目。善戦しています。
☆ウインドサーフィンRS:X級は本日レイデーのため静養です。
(速報:暫定成績) 天候:曇り 気温:27℃
◎49er級 第3日 参加19カ国 石橋顕・牧野幸雄組 (福岡ヨットクラブ) 成績履歴:8−(17)−3−13−8−12−8−9−17 風向 風速 第7レース 8位 110°〜135° 1m〜3m 第8レース 9位 90°〜105° 3.5m〜4m 第9レース 17位 130°〜140° 1.5m〜3m 3日目終了時の通算順位(暫定)12位・78点 1位・29点 オーストラリア、2位・30点 デンマーク、3位・40点 イタリア ◎470級男子 第3日 参加29カ国 松永鉄也・上野太郎組 (スリーボンド) 成績履歴1−20−(24)−13−10−14 風向 風速 第5レース 10位 115°〜125° 2.5m〜3m 第6レース 14位 130° 2.5m〜3m 3日目終了時の通算順位(暫定)12位・58点 1位オーストラリア・17点、2位フランス・24点、3位・イギリス・25点 ◎470級女子 第2日 参加19カ国 近藤 愛・鎌田 奈緒子組 (アビーム コンサルティング) 成績履歴13−(15)−14−15−14−1 風向 風速 第5レース 14位 115°〜125° 2.5m〜3m 第6レース 1位 110° 3.5m 3日目終了時の通算順位(暫定)15位・57点 1位オランダ・13点、2位オーストラリア・13点、3位スペイン・27点 ◎レーザー級 第2日 参加43カ国 飯島 洋一 (飯島木型) 成績履歴36−32−16 風向 風速 第3レース 16位 145° 2.5m 2日目終了時の通算順位(暫定)31位 84点 1位イタリア・14点、2位ポルトガル・16点、3位アルゼンチン・23点 ◎RS:X級男子 第 日 参加35カ国 (本日レイデー) 富沢 慎 (関東自動車工業) 成績履歴:6−20−6−14 2日目終了時の通算順位(暫定) 12位・46点 1位イスラエル・8点、2位香港・16点、3位ニュージーランド・19点 ◎RS:X級女子 第 日 参加27カ国 (本日レイデー) 小菅 寧子 (ジェイ ウイル パートナーズ) 成績履歴:9−12−4−17 2日目終了時の通算順位(暫定)9位・42点 1位中国・6点、2位スペイン・15点、3位オーストラリア・17点
注意:上記成績は上記時間現在のISAF集計に準拠する暫定成績です。
セーリング競技は出場艇からの抗議・審問結果により最終的に順位が変動する場合があります。
成績履歴の中の( )は5レース以上成立のための捨てレースです。総合ポイントから除外されます。
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オリンピック競技情報 8日14日 第5日目
終日無風のため全レースが延期(中止)になりました。
オリンピック競技情報 8日15日 第6日目
本日は早めのスタートということで全フリートが正午前に出港しましたが、程なく風が無くなり、13時前に 「スタート延期・ハーバーにて待機せよ」の信号旗があがり、全艇が一旦ハーバーに戻りました。
ライブ中継のテレビ画面にも注目してください。
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15:30 A海面のスター、トーネードは出港OKが出てスタート海面に出揃いましたがその後出港した他のクラスも風の振れが大きく、依然スタートができていません。
本日15日五輪セーリング競技日本代表選手チームの暫定成績(20時00分JST現在)をお知らせします。
(時刻表示は青島時間)
本日は早めのスタートということで全フリートが正午前に出港しましたが、程なく風が無くなり、13時前に「スタート延期・ハーバーにて待機せよ」の信号旗があがり、全艇が一旦ハーバーに戻りました。
その後、北方向の風が入り始めて、レースができる状態となりました。
ようやく16:00過ぎから各種目のスタートが始まりました。
但し49er級はRS:X終了時にスタートの予定でしたので本日のレースはキャンセルとなりました。
結局、本日はすべて470女子を除き1レースのみで終了しました。
☆470級男子、松永・上野組は全マークをトップで回航し堂々の首位フィニッシュでした。今回2回目のトップフィニッシュです。7レース終了して総合9位に浮上してきました。
☆470級女子は夕暮れまで2レースをおこないました。12−11でしたが総合は15位のままです。
☆レーザー級は17位と健闘しました。
☆ウインドサーフィンRS:X級は男子・富澤がシングルの7位に入り総合も10位にあがってきました。
☆49er級は明日に延期です。
B海面 : 12:00〜 49er 3レース B海面 : 14:00〜 RS:X 3レース C海面 : 12:00〜 レーザー 3レース D海面 : 12:00〜 470男子 3レース D海面 : 13:00〜 470女子 2レース
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(写真をクリックで拡大)(速報:暫定成績) 天候:曇り 気温:28℃
◎RS:X級男子 第3日 参加35カ国 富沢 慎 (関東自動車工業) 風向 風速 第5レース 7位 0° 4.5m〜6m 5レース終了時の通算順位(暫定)10位・33点 成績履歴:6−20−6−14−7 1位イスラエル・8点 、2位ホンコン・14点 、3位イギリス・15点 ◎RS:X級女子 第3日 参加27カ国 小菅 寧子 (ジェイ ウイル パートナーズ) 風向 風速 第5レース 15位 0° 4.5m〜6m 5レース終了時の通算順位(暫定) 11位・40点 成績履歴:9−12−4−17−15 1位中国・6点 、2位オーストラリア・10点 、3位スペイン・15点 ◎レーザー級 第3日 参加43カ国 飯島 洋一 (飯島木型) 風向 風速 第4レース 17位 25°〜30° 3.5m〜6m 4レース終了時の通算順位(暫定)28位・101点 成績履歴36−32−16−17 1位イギリス・33点 、2位スエーデン・33点 、3位ロシア・37点
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(写真をクリックで拡大)◎470級男子 第4日 参加29カ国 松永鉄也・上野太郎組 (スリーボンド) 風向 風速 第7レース 1位 10〜25° 5.5m〜4.5m 7レース終了時の通算順位(暫定)9位・59点 成績履歴1−20−(24)−13−10−14−1 1位オーストラリア・22点、2位フランス・27点、3位ポルトガル・43点 ◎470級女子 第4日 参加19カ国 近藤 愛・鎌田 奈緒子組 (アビーム コンサルティング) 風向 風速 第7レース 12位 10°〜25° 5.5m〜4.5m 第8レース 10位 15° 5.5m 8レース終了時の通算順位(暫定)15位・79点 成績履歴13−(15)−14−15−14−1−12-10 1位オーストラリア・20点、2位オランダ・29点、3位イスラエル・36点 ◎49er級 第4日 参加19カ国 ( 本日レースおこなわれず) 石橋顕・牧野幸雄組 (福岡ヨットクラブ) 9レース終了時の通算順位(暫定)12位・78点 成績履歴:8−(17)−3−13−8−12−8−9−17 注意:上記成績は上記時間現在のISAF集計に準拠する暫定成績です。
セーリング競技は出場艇からの抗議・審問結果により最終的に順位が変動する場合があります。
成績履歴の中の( )は5レース以上成立のための捨てレースです。総合ポイントから除外されます。
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オリンピック競技情報 8日16日 第7日目
本日16日の五輪セーリング競技日本代表選手チームのレース成績(21時30分JST現在)をお知らせします。
(山田敏雄チームリーダー・GMのレポート)16日、予選シリーズの一つの山が終わりました。
49er級:第1レース目(通算10レース目)第1マークをトップ回航、期待をしましたが、6位フィニッシュ。
第2レース目14位。 第3レース目、最終マークを2位回航しましたが最後のフリーで2艇に抜かれ5位。
明日がメダルレースですので予選シリーズは12レースで終了となり、残念ながら総合12位 (Net103点)。石橋・牧野組のメダルレース進出はなりませんでした。
ちなみに11位は100点、10位は99点ですので1点の重さを痛感したシリーズでした。
しかしながら、過去の彼らの成績と比べると今回は大健闘したと思います。470級女子:第9レース目は今シリーズ2度目のトップを取り、期待しましたが、最終第10レース13位に終わり、総合14位(93点)。メダルレース進出はなりませんでした。
2回のトップはありましたがその他はシングルの成績が一度もなく、苦戦でした。日本セーリング界の期待を一身に背負ったオリンピックでしたが、最後まで自分たちのレースが出来なかったシリーズであったと思います。470級男子:第7レースを終えて総合9位で向かえた16日でした。第8レースは第1マーク11位で心配しましたが第3マーク(2上)で3位に浮上。最後は9位となんとかシングルを取り総合9位のまま第9レースを向かえました。第9レースは第1マーク16位、フィニッシュも21位に終わり、総合で12位に落ち、最終レースへ。最終第10レースは第1マークを3位で通過とメダルレース進出に期待を持たせる回航、風下マークもそのままの順位でしたが第2上で5位に落ち、その時点で総合11位のニュージーランドと同点の10位、最後の3マークで4位に浮上し、そのままフィニッシュ。総合10位でメダルレース進出を果たしました。得点は93点、6位のイタリーが81点でそこまではメダルレースで上位にあがる可能性があります。18日に期待したいと思います。松永・上野組は成績にむらはありましたが十分実力を発揮した予選シリーズであったと思います。
その他はレーザー級は1レースのみ行われ飯島は31位。通算総合28位。
8月16日 天候:晴れ時々曇り 気温:27℃
メダルレース進出のチャンスがあるウインドサーフィンRS:X級男女はレースが行われませんでした。このクラスはまだ5レースしか消化しておらず明日以降の活躍に期待したいと思います。
◎RS:X級男子 参加35カ国 富沢 慎 (関東自動車工業) 本日レースおこなわれず。 成績履歴:6−(20)−6−14−7 5レース終了時の通算順位(暫定)10位・33点 1位イスラエル・8点 、2位ホンコン・14点 、3位イギリス・15点 ◎RS:X級女子 参加27カ国 小菅 寧子 (ジェイ ウイル パートナーズ) 本日レースおこなわれず。 5レース終了時の通算順位(暫定) 11位・40点 成績履歴:9−12−4−(17)−15 1位中国・6点 、2位オーストラリア・10点 、3位スペイン・15点 ◎レーザー級 参加43カ国 飯島 洋一 (飯島木型) 風向 風速 第5レース 31位 120°〜130° 5m〜2.5m 5レース終了時の通算順位(暫定)28位・96点 成績履歴(36)−32−16−17ー31 1位イタリア・24点 、2位スエーデン・25点 、3位スロベニア・26点
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(写真をクリックで拡大)◎470級男子 参加29カ国 松永鉄也・上野太郎組 (スリーボンド) 風向 風速 第8レース 9位 110〜130° 4m 第9レース 21位 120° 3m 第10レース 4位 160° 2.5m 最終10レース終了時の通算順位 10位・93点 18日のメダルレース進出 成績履歴1−20−(24)−13−10−14−1−9−21−4 1位オーストラリア・42点、2位オランダ・64点、3位フランス・66点
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(写真をクリックで拡大)◎470級女子 参加19カ国 近藤 愛・鎌田 奈緒子組 (アビーム コンサルティング) 風向 風速 第9レース 1位 130° 4m 第10レース 13位 110°〜160° 2.5m 最終10レース終了時の通算順位14位・93点 メダルレース進出ならず 成績履歴13−(15)−14−15−14−1−12-10−1−13 1位オーストラリア・25点、2位オランダ・43点、3位ブラジル・58点
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(写真をクリックで拡大)◎49er級 参加19カ国 石橋顕・牧野幸雄組 (福岡ヨットクラブ) 風向 風速 第10レース 6位 330〜90° 4m〜4.5m 第11レース 14位 130° 4m〜4.5m 第12レース 5位 155° 3m〜3.5m 最終12レース終了時の通算順位12位・103点 メダルレース進出ならず 成績履歴:8−(17)−3−13−8−12−8−9−17−6−14−5 1位デンマーク・47点、2位イタリア・58点、3位オーストラリア・61点
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注意:上記成績は上記時間現在のISAF集計に準拠する暫定成績です。
セーリング競技は出場艇からの抗議・審問結果により最終的に順位が変動する場合があります。
成績履歴の中の( )は5レース以上成立のための捨てレースです。総合ポイントから除外されます。
オリンピック競技情報 8月17日 第8日目
本日17日の五輪セーリング競技日本代表選手チームのレース成績(18時00分JST現在)をお知らせします。
(山田敏雄チームリーダー・GMのレポート)17日はオリンピックが始まって初めて低気圧と前線の影響で平均16ノット(8m)の強風、雨のコンディションとなりました。
その中日本チームはウインドサーフィンRS:X級男女、レーザー級がそれぞれ3レースの予定が組まれました。RS:X級男子:
メダルレースに残るためには順位の落とせない富沢でしたが第1レース目(通算6レース目)はスタートが悪く、第1マーク15位。その後も順位を下げ、最後まで挽回が出来ずに23位に終わりました。
第2レースはスタートから飛び出し、途中順位を下げたもののよく挽回。富沢らしいレース展開が出来、8位でフィニッシュ。通算総合でも10位に留まりました。RS:X級女子:
総合11位で迎え、一つでも順位を上げたい小菅でしたが、強風と悪い波の中思うようなレースが出来ず2レースとも18位。総合でも13位に後退しました。RS:X級の3レース目は明日以降に持ち越しとなり、残り3レース最後の踏ん張りを見せてメダルレースに残って欲しいと期待しています。
レーザー級:
第6レース目スタートでブラックフラッグルールに抵触してしまいました。
第7レース以降は明日に持ち越し、後1日一つでも順位を上げてもらいたいものです。
8月17日 天候:雨 気温:27℃
◎RS:X級男子 参加35カ国 本日2レース 富沢 慎 (関東自動車工業) 風向 風速 第6レース 23位 115° 8m 第7レース 8位 90° 11m 7レース終了時の通算順位(暫定)10位・61点 成績履歴:6−20−6−14−7−(23)−8 1位ニュージーランド・25点 、2位フランス・30点 、3位イスラエル・31点 ◎RS:X級女子 参加27カ国 本日2レース 小菅 寧子 (ジェイ ウイル パートナーズ) 風向 風速 第6レース 18位 115° 8m 第7レース 18位 90° 11m〜10m 7レース終了時の通算順位(暫定) 13位・74点 成績履歴:9−12−4−17−15−(18)−18 1位中国・16点 、2位イタリア・23点 、3位オーストラリア・26点 ◎レーザー級 参加43カ国 本日1レース 飯島 洋一 (飯島木型) 風向 風速 第6レース BFD (※) 110〜90° 7.5m〜7m ※スタート時のフライングにより即時失格のルール 6レース終了時の通算順位(暫定)33位・132点 成績履歴:36−32−16−17ー31−BFD(44) 1位イギリス・34点 、2位スロベニア・37点 、3位アルゼンチン・38点
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(写真をクリックで拡大)注意:上記成績は上記時間現在のISAF集計に準拠する暫定成績です。
セーリング競技は出場艇からの抗議・審問結果により最終的に順位が変動する場合があります。
成績履歴の中の( )は5レース以上成立のための捨てレースです。総合ポイントから除外されます。
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日本選手は出場していませんが、イングリング級強風下のレース写真です。
オリンピック競技情報 8日18日 第9日目
本日18日の五輪セーリング競技日本代表選手チームのレース成績(19時00分JST現在)をお知らせします。
■470級男子
下記のとおり、総合10位でメダルレースに進んだ松永・上野組は果敢なレース運びを見せ、2位でフィニッシュしました。結果、総合7位の入賞を果たしました。最後までよく頑張ってくれました。二人の健闘は賞賛に値します。
男子のメダルレースの後、女子のメダルレースがおこなわれました。本来、当然のようにこの場にいたであろう近藤・鎌田組がいないことがとても惜しまれるメダルレースでした。
なお、この男女のレースの模様は明日(8月19日)08:05〜NHKBS1テレビにて録画放映されます。
■ウインドサーフィンRS:X級男子
予定では3レースがおこなわれる予定でしたが2レースのみで最後の1レースは明日に持ち越しとなりました。
富沢は最初の8レース目に25位をとり、順位を下げ、続く9レースで12位をとりましたが総合順位は14位に後退しました。明日の最後のレースに期待します。
■ウインドサーフィンRS:X級女子
男子同様最後の1レースが明日に持ち越しになりました。小菅は粘りを見せて通算13位。明日頑張って10位以内を目指してほしいと思います。
■レーザー級
シリーズ最終日の3レースがおこなわれました。飯島は苦戦の1日でした。総合35位で終わりました。
8月18日 天候:晴れ時々曇り 気温:26℃
◎470級男子 参加29カ国 松永鉄也・上野太郎組 (スリーボンド) 7位入賞 ! メダルレースで2位フィニッシュ 風向 風速 メダルレース 2位 295° 5m〜4.5m マーク回航順位: 上4位ー下5位ー上3位ーフィニッシュ2位 成績履歴1−20−(24)−13−10−14−1−9−21−4−2 五輪最終順位 7位・97点 1位オーストラリア・44点、2位イギリス・75点、3位フランス・78点
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(写真をクリックで拡大)◎RS:X級男子 参加35カ国 本日2レース 富沢 慎 (関東自動車工業) 風向 風速 第8レース 25位 290° 10m〜7m〜8m 第9レース 12位 290° 5m〜6.5m〜5.5m 9レース終了時の通算順位 14位・96点 成績履歴:6−20−6−14−7−23−8-(25)−12 1位ニュージーランド・38点 、2位イギリス・41点 、3位フランス・42点 ◎RS:X級女子 参加27カ国 本日2レース 小菅 寧子 (ジェイ ウイル パートナーズ) 風向 風速 第8レース 11位 290° 8.5m〜7.5m〜8m 第9レース 10位 290° 6.5m〜5.5m 9レース終了時の通算順位 13位・95点 成績履歴:9−12−4−17−15−(18)−18ー11−13 1位イタリア・30点 、2位中国・32点 、3位スペイン・37点 ◎レーザー級 参加43カ国 飯島 洋一 (飯島木型) 風向 風速 第7レース 31位 295°〜300° 8m〜7m 第8レース DNF (フィニッシュできず) 300°〜270 8m〜4m 第9レース 28位 265°〜260° 5.5m〜3.5m 成績履歴:36−32−16−17ー31−BFD(44)−31−DNF44−28 五輪最終順位 35位・235点 メダルレース進出ならず 9レース終了時 1位イギリス・45点 、2位スエーデン・63点 、3位ポルトガル・66点
注:成績履歴の中の( )は5レース以上成立のための捨てレースです。総合ポイントから除外されます。
オリンピック競技情報 8日19日 第10日目
本日19日の五輪セーリング競技日本代表選手のレース成績(15時30分JST現在)をお知らせします。
ウインドサーフィンRS:X級のメダルレース進出をかけた男女最終レース(第10レース)がおこなわれました。
■ウインドサーフィンRS:X級男子
前日まで総合14位につけていた富澤が終始鋭いレース運びを見せシリーズ最高位の2位に入りました。
その結果、総合順位を上げ、通算10位に食い込み、明日のメダルレース進出を決定しました。
■ウインドサーフィンRS:X級女子
小菅も健闘よく7位に入りましたが、総合順位は昨日のまま13位。メダルレース進出はなりませんでした。
10位には惜しくも5点足りませんでした。
8月19日 天候:晴れ時々曇り 気温:26℃
◎RS:X級男子 参加35カ国 富沢 慎 (関東自動車工業) 風向 風速 第10レース 2位 275° 3.5m 10レース終了時の通算順位 10位・98点 メダルレース進出を決定 成績履歴:6−20−6−14−7−23−8-(36)DSQ−12−2 10レース終了時 1位フランス・45点 、2位イギリス・46点 、3位ニュージーランド・46点 ◎RS:X級女子 参加27カ国 小菅 寧子 (ジェイ ウイル パートナーズ) 風向 風速 第10レース 7位 275° 3.5m 五輪最終順位13位・102点 メダルレース進出ならず 成績履歴:9−12−4−17−14−(18)−18ー11−10−7 10レース終了時 1位中国・33点 、2位イタリア・38点 、3位イギリス・41点
オリンピック競技情報 8日20日 第11日目
本日20日のチームジャパン最後の競技種目、ウインドサーフィンRS:X級・メダルレース(上位10艇出場)の結果(15時30分JST現在)をお知らせします。
■ウインドサーフィンRS:X級男子
入賞を目指して富沢はメダルレースに出陣しました。富沢は頑張りましたが9位でフィニッシュしました。
最終順位は総合10位、残念ながら入賞は逸しました。初めての五輪出場、そして強豪揃いの中の10位は大健闘だと思います。これからのさらなる飛躍が期待できます。
◎RS:X級男子 参加35カ国 富沢 慎(関東自動車工業・24歳・新潟県出身・関東学院大卒) 風向 風速 メダルレースレース 9位 晴れ・28℃ 165° 4.5m〜3.5m 最終総合順位 10位・116点 成績履歴:6−20−6−14−7−23−8-(36)DSQ−12−2−MR9 1位ニュージーランド・52点 、2位フランス・53点 、3位イスラエル・58点
Photo:添畑 薫
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(写真をクリックで拡大)チームジャパン全員が観客席で富沢選手を応援しました。
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(写真をクリックで拡大)富沢選手の戦いが終了した後、日本選手団全員が観客席の皆様に御礼を申し上げました。
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(写真をクリックで拡大)帰投する富沢選手と中村監督を乗せたコーチボートが岸壁の観客席に近づき御礼と感謝の意を表しました。大喝采でした。
本日をもちましてチームジャパンの北京オリンピック競技日程をすべて終了しました。
長い間のご支援・ご声援に心からの感謝と御礼を申し上げます。
なお、チームジャパン9選手は全員24日(日)の北京閉会式に出席、翌25日(月)夕刻帰国。
26日(火)の日本選手団解団式に出席し解散する予定となっております。
【山田敏雄チームリーダー・GM 総括ご挨拶】
アテネオリンピックを終え、長い強化の道のりを経て迎えた我々の北京オリンピックが本日のRS:X級メダルレースを終えて閉幕いたしました。皆様には大変お世話になりました。日本チームを代表して心から御礼申しあげます。我々は今回6種目の出場権を獲得し、参戦いたしました。戦前の目標として「メダル獲得と複数種目の入賞」掲げておりました。
残念ながらメダル獲得の期待が高かった470級女子はそれが叶いませんでした。また、複数種目入賞も470級男子の7位入賞のみにとどまりました。
皆さまのご期待に添えない形となった事を正直悔やんでおります。これについては我々に大きな課題が残されました。一方、他の種目については世界の強豪と互角に渡り合えました。着実に日本のセーリングの力が向上している事を実感しております。
北京は終わりましたが我々は今回の戦いを糧として、直ちに次回ロンドン大会向けての強化プログラム立ち上げる所存です。次世代を担うジュニア・ユースの育成・強化にも一層の注力を払って参ります。
今後ともご支援、ご鞭撻を賜ります様お願い申し上げます。
本当に有難うございました。
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(写真をクリックで拡大)【日本代表選手の北京五輪最終成績:4艇種・6種目・9名】
◎470級女子 参加19カ国 近藤 愛・鎌田 奈緒子組 (アビーム コンサルティング) 最終成績 14位 メダルレース進出ならず 成績履歴:13−(15)−14−15−14−1−12-10−1−13 ◎470級男子 参加29カ国 松永鉄也・上野太郎組 (スリーボンド) 最終成績 7位 7位入賞 成績履歴: 1−20−(24)−13−10−14−1−9−21−4−MR2 ◎49er級 参加19カ国 石橋顕・牧野幸雄組 (福岡ヨットクラブ) 最終成績 12位 メダルレース進出ならず 成績履歴: 8−(17)−3−13−8−12−8−9−17−6−14−5 ◎レーザー級 参加43カ国 飯島 洋一 (飯島木型) 最終成績 35位 メダルレース進出ならず 成績履歴: 36−32−16−17ー31−BFD(44)−31−DNF44−28 ◎RS:X級女子 参加27カ国 小菅 寧子 (ジェイ ウイル パートナーズ) 最終成績 13位 メダルレース進出ならず 成績履歴: 9−12−4−17−14−(18)−18ー11−10−7 ◎RS:X級男子 参加35カ国 富沢 慎 (関東自動車工業) 最終成績 10位 メダルレース進出するも入賞ならず 成績履歴: 6−20−6−14−7−23−8-(36)DSQ−12−2−MR9
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